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更新日:2023/8/24

経口補水液の作り方

皆さんこんにちは(^^)/

前回に引き続き、経口補水液についてのお話となりますが、今回は「作り方」についてまとめてみました<m(__)m>

経口補水液って作れるの?

物価も上がっており、至る所で生活していくコストが上がってしまっている中で、経口補水液も実際に買うと高いお飲み物になっておりますよね(^^;

そこで、お家で作れたらどうでしょう? 特殊な材料が沢山必要だから結局高いのでは?

いえいえ そんな事はありません(^^)/

実は結構簡単に出来るんですよ!

※最後に経口補水液の飲み方等、注意点がありますので、最後までお目通し下さい<m(__)m>

経口補水液の材料

<1L用レシピ>

※500mlで作りたい方は、材料を半分で作って下さいね(^^)/

材料

・水(お湯)・・・1L

・砂糖・・・40グラム(大さじ4杯半)

(砂糖の代わりに「はちみつ」や「オリゴ糖」「メープルシロップ」を使ってもおいしいので色々と試してみてください。)

・塩・・・3グラム(小さじ1/2)

※レモン果汁やグレープフルーツ果汁・・・お好みで

経口補水液の作り方

STEP1

・砂糖、塩を水(お湯)に入れる

※お水よりお湯の方がよく溶けますよ(^^)/

 

STEP2

・かき混ぜて溶かしながら飲みやすい温度にする。

 

STEP3

・お好みでレモンやグレープフルーツ果汁を入れると飲みやすくなり、カリウムの補給にもなります(^^♪

 

これで完成です! 特別な物も使いませんし、びっくりする程簡単ですよね(^^♪

冷蔵庫で冷やして飲んでも良いのですが、胃腸の調子が悪い時等は常温の方が良いかと思いますので、身体と相談しながら飲んで下さい。(^^)

もしも冷やして保存したものを、温度を上げて飲みたい時は加熱の際に沸騰させないよう気を付けて下さい。

保存期間

市販のペットボトルは無菌状態で作られていたり日持ちするような工夫、加工がされていますが、自作した物は冷蔵庫保存で1~2日くらいで飲んでしまった方が良いでしょう。

 

飲み方についての注意

汗をかいたら経口補水液?

「では、夏は経口補水液を飲めばいいんでしょ?」と頭をよぎりそうなものですが、実はここに一つ大きな落とし穴があります。(^^;

先にお話しした通り、糖分は少ないのですが、塩分は多くなっている為、飲みすぎると塩分過多になってしまいます。

もし、塩分やカリウムに摂取制限がある方は、必ず医師に相談して下さいね。<m(__)m>

摂取量についても具体的な量についてもご参考情報をお伝え致します。

経口補水液「OS-1」では1日当たりの目安量がこのように記載されています。

高齢者を含む学童から成人…500~1,000mL、幼児…300~600mL、乳児…体重1kg当たり30~50mL

【引用元:「経口補水液オーエスワン(OS-1)」―「よくあるご質問」】

お薬と同じで用法容量が大切ですね(^^)

是非好みの経口補水液を作って、暑い夏を元気に乗り越えていきましょう(^^)/

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