更新日:2023/4/5
マスクを外しても良いの?
マスク着用について緩和と発表はされていますが、皆さんの周りのご状況はいかがでしょうか?
まだ周りの様子を視ながらと言う方も多いのではないでしょうか。
「外したいけど外すと何か言われるのではないか」「本当に外して大丈夫なのだろうか」等想いは様々だと思います。
永らくマスクが当たり前の生活で、外す事に戸惑っていらっしゃる方も多いようでしたので、今回まとめてみました。
現場ごとのマスク着用について
【学校(教育現場)】
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが、5月8日より「5類」に移行する予定となっています。
それに伴い、学校現場では4月1日よりマスクの着用が原則不要となる等状況に変化が見えて来ました。
文部科学省の示した指針では、授業や行事などの教育活動では児童や生徒、教職員に対してマスクの着用を求めないことを基本の考えかたとし、学校側からマスクの着脱について強制することがないよう求めています。
学習活動のうち、対面形式のグループワークや、大きな声で話す場面、実験や観察、合唱や調理実習などは感染リスクが比較的高いとされ、十分な換気を行う等の感染対策を行うことが望ましいとしています。
また、部活動でもそのような場面があるときには同様の対応が求められています。
入学式や運動会、文化祭などの行事については、参加人数制限や時間を短縮する必要はなく、給食の際も十分な換気等適切な対策を行えば「黙食」は必要ないとしています。
【公共・医療・福祉現場】
混雑した電車などに乗る場合や、校外学習で医療機関、高齢者施設などを訪問する場合は、マスクの着用を推奨するとされています。
「5類」に移行する5月8日以降の感染対策については改めて検討したうえで、4月中にも示す方針です。
※以下厚生労働省より引用
<お知らせ>
これまで屋外では、マスク着用は原則不要、屋内では原則着用としていましたが令和5年3月13日以降、マスクの着用は、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本となりました。
本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、ご配慮をお願いします。
【地域差、国による差も?】
前記の通り、個人の判断と国も公言していますが、職種により、又は地域にもよってマスクに対しての温度感が違っているようです。
海外の状況は、欧米各国ではマスク姿が稀となってきています。一方韓国や中国では引き続き着用を続ける慎重派の国も見られます。
フランスでは昨年から段階的にマスク着用義務が解除。地下鉄では1割程の着用率との状況だそうです。
感染がこわいのもあるかと思いますが、周りの目を気にしていらっしゃる方も相当数いらっしゃるようですので、マスク着用率が下がるのは周りを視ながら少しずつと言う流れになるかとは思いますが、正しい情報を各々が持っていることは大切だと思いますので、これを機に改めて進捗状況を認識して頂ければ幸いです。