更新日:2023/3/19
アフターコロナの働き方
一度は緊急事態宣言が解除され、外出自粛のムードが落ち着いて来た中、再び感染者が増え始め、第二波の序章とも言われています。
今回のコロナ騒動で働き方や、生活そのもののスタンダード、価値観等が変化してきています。
~働き方~
今までは会社へ出勤をして仕事をし、家に帰るといったルーティーンで運用がされてきましたが、コロナの影響によりテレワークで仕事をされる方も増えました。
実際に運用してみると、初期投資こそ必要なもののWebでミーティングや商談までこなすことが出来てしまう事により出勤の必要性が低下してきました。
今までなぜ行われなかったのか? お客様も同条件でなければ印象が悪い、と言う事で日本では積極的に導入と言う形が見えなかったのだと考えられます。
メリットとしては、通勤時間がない為時間の有効化、家族との時間の増加等が考えられます。
デメリットとしては、ONとOFFの切り替えが難しくなる(同環境の為)、仕事中家族が気を遣うと言った面も見えてきています。
とは言え、業務効率の低下が著しく見られない限りはコロナ後もテレワークの運用は引き続き行われる事は現実的な話ではないでしょうか。
~プライベート~
長いステイホーム期間に皆さんは食事や買い物はどうされていましたか?
一部地域ではUberEatsエリアにもなり、自ら出向く「ご奉公型」から物の方からやってくる「殿様型」へ多くの点でシフトしていきました。
その為選択肢も非常に多く、情報リテラシーをこのタイミングで身に着けた方も多いのではないでしょうか。
家にいながら、外に出て手に入れる楽しみを自宅にいながら手に入れる事が出来るような仕組みが構築されています。
Amazonもその一つですね。今やスマホ一つで日用品から食品、娯楽までこなせてしまいます。少し古い話ではありますが、未来人は脳と指一本しかないと言う話を思い出した方もいらっしゃるのでしゃないでしょうか。
世代がばれてしまうような気がしますので、あまり周りに言わない事をお勧め致しますが、、、
~アフターコロナによる変化~
IT関係等は家にいながらの仕事の効率化のシステムを開発、売り出しを行い益々便利になっていく事が予想されます。
現状はまだ日本の昔からの流れである、「押印」の制度が業務スピードを落としていると言う話も聞くことがあります。テレワークの為稟議や、契約書の押印が大きく遅れてしまい業務が滞る事があるそうですが、押印・契約書についてもシステム化が進んできました。
みなさんもCMで見たことがあるのではないでしょうか?
日本は「紙」が好きな国です。契約書、資料、FAX等とにかく紙を使う事がとても多く、海外の方からすると「あの日本がFAX? 契約書?」と思うそうです。
ある国ではFAX機が資料館に展示され、過去の物とされている事があるとか、、、
このコロナのタイミングでシステム化が加速し、アフターコロナの働き方に大きな影響を与えるかもしれませんね。
紙も資源なのでそれ自体は環境にも良い事ですので是非進んで欲しいものですが
一方で電気の消費量が増えると、発電の方法等、違う課題が出てきてしまう気もします。
何事もバランスが大切です。
どんなに便利になろうとも、機械ではなく、人と人とは「心」でつながっていかなくては
きっとうまくいかないのではないかと、考えさせられるタイミングでもあるような気がします。