更新日:2022/12/17
インフルエンザ、岩手県で流行期入り1.57人(インフルエンザ定点報告数)
インフルエンザ情報
各都道府県がまとめている感染症発生動向調査週報速報によると、2022年第49週(12月5~11日)のインフルエンザ定点報告数(速報)は全国で0.25人と前週の0.13人からほぼ倍増した。岩手県では1.57人となり流行の目安である「1人」を超え、都道府県レベルでは全国で初めて流行期入りした。
盛岡市内でインフルエンザ患者数が突出して多くなっており、市内の学校では2年ぶりとなる学級閉鎖が報告されています。
インフルエンザとコロナの同時流行に備え、各地域でのワクチン接種による対策を行いましょう。
また、年末年始に備え抗原検査キットや解熱鎮痛薬などを各家庭で常備しておく対策を勧めることも医療従事者の重要な役割なのかもしれません。
引用元 日経メディカル https://medical.nikkeibp.co.jp/