更新日:2023/11/23
2023年11月発表 介護職6000円ベースアップについて By human
急に寒くなりましたが、皆様お風邪など召されていないでしょうか?
新型コロナウイルスにインフルエンザで医療現場も大忙しかと思います。
是非、手洗い、うがいをしっかりして楽しく過ごして参りましょう(^^)/
表題の件について、ChatGPTにもコラムを書いてもらいましたのでそちらもご覧になってみてください。
【2023年11月発表 介護職6000円ベースアップについて By ChatGPT】
今回は、By humanということで、同じタイトルで人間が書いてみました。
~概要〜
11月10日に2024年2月から高齢者介護・障がい福祉職員の給与を平均で月6,000円引き上げる方針を正式に決定しました。
他産業の給与水準との格差を縮め、福祉職員の確保につなげていきたいとの考えです。
~加算方法~
既存の介護報酬の「ベースアップ支援加算」に上乗せ
現行の要件を踏襲した上で交付額の2/3(3分の2)以上をベースアップにあてるよう想定
~対象外~
介護職員が常駐していない居宅介護支援や訪問看護、福祉用具等は対象外となる模様です。
※別途、来年度の介護報酬書いてでケアマネージャーの処遇改善を検討していく方針です。
~交付~
介護施設・事業所が申請書等を提出、各都道府県が交付する仕組みとなるようです。
※業者には賃上げ後の実績報告も求められます。
2022年2月~9月には「介護職員処遇改善支援補助金」として9,000円程度引き上げられており、10月以降は「介護職員等ベースアップ等支援加算」として、補助金・加算を取得した事業所に報酬が支給されています。
今回の話と併せると15,000円程の引き上げるとなる見込みです。
~他業種との比較~
少し以前のデータになりますが、2021年6月度の定期賃金調査結果にて
介護職員平均給与・・・235,900円
(看護助手・・・203,000円)
となっており、他業種より6万円以上低く推移していました。
とは言え、夜勤の有無や資格の有無又は上下によってふり幅があるので一概には言い切れませんが、、、
皆さんからすると「まだ足りない」と言う声も聞こえてくるところで、ごもっともなところでもあると思います(^^;
ただ、違った見方をするとサラリーマンの平均年収は徐々に下がってきています。
また、年次昇給も少なく、会社によってはほぼ0(ゼロ)もあるかと思います。
そんな中、15,000円上がっていると言う時代の流れと逆を歩んでいる事も事実です。
~この先の未来~
介護の業界は、職員の給与は介護報酬の中から支給される為、報酬の増減の影響を大きく受け、改定も基本的には3年に一度なので昨今の急激な物価上昇等には現行制度では対応が難しい側面が有ります。
また、その介護報酬も行政側での決定となりますので、先行きは政治家のみぞ知ると言ったところになります。(^^;
ですが、その政治家を選ぶのは皆さんなので、源流を辿ると皆さん任せとも言えるかと思います(^^;
昨今、外国人技能実習生(今後新制度へ移行予定)や特定技能等、外国の方が現場で活躍する姿が増えてきております。
現場も最初は「ご利用者様、職員、日本の文化に馴染めるのか」と言う不安をお持ちの中、導入される所も多いようですが、いざ導入してみると「色々と良い効果が出ている」と言う声も多く耳に致します。
今後も導入施設は増えていく一方なので、施設職員のグローバル化は進んでいくのではないでしょうか。
こういった変革の時ですので、現場でも、どうしたらより良い未来となるか話し合ってみるのも良いかと思います。(^^)/
そもそも、「なぜ、賃金が上がらないのか」と言う、おおもとの疑問も出てくるかとは思いますが、それはまたの機会にお話をしようと思います。<m(__)m>