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更新日:2025/8/12

新型コロナウイルス感染者数増加!熱中症と誤認している事も?

皆様こんにちは<m(__)m>

新型コロナウイルスの感染者が最近増えていると耳にした事はありませんか?

ニュース等ではあまり触れられなくなっている為、過去の事と言う認識になってきているところもあるかと思いますが、現実は感染者数が増えており、医療・福祉現場はまだまだ大変な状況が続いているようです(+_+)

この時期ならではの内容もありますので、是非お目通し下さい<m(__)m>

夏の見えない波に備えて——
5
類移行後の新型コロナ対策、もう一度確認してみませんか

5類移行で生まれた「安心感」

新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行してから1年以上が経過しました。街には活気が戻り、マスクを着用する人も減少し、多くの方が日常を取り戻されています (^^)

この変化は本当に喜ばしいことですが、医療・福祉の現場で働く私たちには、少し立ち止まって考えていただきたいことがあります。

感染症の分類が変わっても、ウイルス自体の性質は変わりません。全国的に散発的な流行は続いており、特に高齢者や基礎疾患をお持ちの方々にとってのリスクは依然として存在しています。医療機関や介護施設では、大切な利用者の皆様をお預かりしている立場として、改めて気を引き締めていただければと思います。

夏場だからこそ気をつけたい「症状の見分け方」

今年の夏は、特に注意深く観察していただきたいポイントがあります。
それは、新型コロナの症状と熱中症の初期症状がよく似ていることです。発熱、倦怠感、頭痛、食欲不振——これらは両方の疾患で見られる症状です。

暑い季節になると「体調が悪いのは暑さのせい」と考えがちになりますが、その中に感染が隠れている場合があります。特に高温になりやすい職場環境や、冷房の調整が難しい施設では、体調不良の原因を見極めることが大切です。

咳や喉の痛みがあれば判断しやすいのですが、これらの症状がない場合は見分けが困難です (>_<)

夏場だからこそ、いつもより少し慎重に様子を見ていただければと思います。

 

現場スタッフの皆様へ——改めて確認したいポイント

症状チェックのコツ

体調がすぐれない時は、熱中症なのか感染症なのかを見分けるために、少し詳しく観察してみてください。

○発熱の仕方(急に上がったか、じわじわ上がったか)

○他にどんな症状があるか、どんな状況で体調を崩したか
(屋外での作業後なのか、涼しい場所にいても症状が出たか)

などを総合的に考えてみましょう。

検査を上手に活用

「念のため」の検査を遠慮する必要はありません (^_^) 抗原検査キットを使えば短時間で結果がわかり、早めの判断に役立ちます。症状が軽くても、利用者の皆様と接する機会が多い職場では、検査を検討していただくと安心です。

基本的な体調管理

手洗い、適切なマスクの着用、日々の体調管理は、今も昔も変わらず大切です。夏場は特に、しっかりと水分を取って休息を心がけ、体調を整えることで感染への抵抗力を保ちましょう。

 

経営者・管理者の皆様へ——組織全体でできること

マニュアルの見直しと情報共有

5類移行後、感染対策のマニュアルを更新された施設も多いかと思います。夏場のリスクも踏まえて、症状の見分け方や対応の手順について、スタッフの皆様と再確認してみてはいかがでしょうか。

必要な物資の準備

検査キット、マスク、消毒用アルコールなどは、いざという時に慌てないよう適度に備蓄しておくと安心です (^^) また、職員の皆様が快適に働けるよう、休憩スペースの環境を整えたり、水分補給を推奨したりすることも大切です。

コミュニケーションの充実

スタッフ間で体調や施設の状況を気軽に相談できる雰囲気作りも重要です。外部の関係機関との連携も含めて、情報がスムーズに伝わる体制を整えておくことで、万が一の時にも落ち着いて対応できます。

まだ続いている感染症だということ

新型コロナウイルス感染症は「過去の病気」になったわけではありません。分類が変わったことで社会全体の制約は緩和されましたが、ウイルス自体の感染力や、リスクの高い方々への影響は変わらずにあります。

医療・福祉の現場で働く私たちは、社会の中で人々の健康と安全を支える大切な役割を担っています。その責任を改めて感じながら、これまでの経験を活かして、引き続き注意深く見守っていければと思います。

 

日常に潜む見えない波に、みんなで備えましょう

コロナ禍で培った経験と知識は、私たちの貴重な財産です。感染対策は「やりすぎ」ということはなく、特に夏場は熱中症対策と感染対策の両方に気を配る必要がある時期です。

今一度、各施設で感染対策を見直し、スタッフ全員で意識を共有してみませんか。利用者の皆様の安全、そして私たち自身の健康を守るために、「見えない波」に備えた準備を整えておきましょう。

お忙しい毎日の中で恐縮ですが、この機会に施設の対策について振り返ってみてください (^^) 小さな気づきや改善が、大きな安心につながります。

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