更新日:2025/2/28
訪問介護経営者必見!【外国人技能実習生の特定技能について】

こんにちは<m(__)m>
最近急に温かくなり、25度を超えるような予報が出ている地域もあるようですね(^^;
春はどこにいったのだろう、、、と言う声も周りでよく耳にいたします。
今回、訪問介護事業者さんにとっては念願の情報となるかと思いますので、是非ご一読頂ければと思います。
外国人技能実習生の特定技能について
現在、外国人技能実習生、特定技能について既に導入、又は導入を検討されていらっしゃる事業所も多いかと思います。
昨今の日本人の減少、2025年問題に伴い、介護人財の不足が問題点となり、事業所を閉鎖すると言う話も珍しくなくなってきています。
そんな中、外国人の方々の力を借りる為、技能実習生、特定技能の制度を活用されている事業所も年々増えてきています。
ただし、どんな事業所でも導入できると言うわけではなく、色々と条件等もあるのですが、大きな障壁の1つとして、現行制度では「訪問介護」では導入が出来ない状況でした。
介護労働実態調査」による従業員の過不足状況
ですが、正式に2025年4月1日より技能実習生が解禁・特定技能については若干遅れるも4月中に解禁となるよう厚生労働省は調整に入っており、スケジュール的にもほぼ確定的なようです。
訪問介護と言う性質上、無制限に導入可能と言うわけではありませんが、今まで導入が不可能だった事業所からすると待ちに待った解禁と言う事業所さんも多いようです。
『訪問介護』はご利用者様のご自宅に訪問しサービスを提供する と言うものですが、ぱっと見介護施設に見えるサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)のような形態も制度上、訪問介護事業となっている事業所も多く存在します。
その為、実際の動きは介護施設さんと何ら変わらないような形態でも、制度上訪問介護となっており、今まで導入が難しい状況でした。
(日勤がデイサービスとなっていれば、デイサービスの部門は導入可)
今回の解禁により、運転をし、ご利用者様の家に伺うタイプの訪問介護サービスは現実的には難しい点もありますが、サ高住のような立て付けの事業所さんには朗報となる改訂となるはずです。
3月中には各所に通知が届くとは思いますが解禁になりますと、入国に向けての動きが激化する事が予想される為、入国管理局、技能実習生機構が込み合い、入国が遅れる事も予想されます。
是非、導入をお考えの事業所さんはお早めに動かれる事をお勧め致します(^^)
また、今後これは技能実習生、次期の育成就労、特定技能の制度上の流れにはなりますが、『教育』と言う点において重要視されていきますので、についてもご準備を進めて行く事をお勧めいたします。
監理団体さんや、登録支援機関さんの方でお手伝いして下さる所もあるかと思いますので、是非お問合せを頂くのも良いかと思います(^^)
弊社では関連会社含みトータルでサポートさせて頂く事も可能です。
訪問介護解禁に伴った詳細な条件等はガイドラインがまだ発表となっていない為、不明な点も多いですが、現時点でわかっている条件もございます。
例えば、「日本人と同じように有資格者でなくてはならない」「ハラスメント対応の相談窓口設置」等が要件として入ってきますので、気になる方がいらっしゃれば是非お気軽にお問合せ、御相談を頂ければと思います<m(__)m>
良い人財は日本人、外国人共に取り合いとなって来ていますので、早めに情報を集め、動き始める事が肝となりますので、引き続き良い情報を発信出来ればと思います<m(__)m>